人生を明るく豊かにするためには、ネガティブ思考を打破する必要があります。とは言っても、ストレス社会の中でどうやって打破したら良いのか悩みますよね。まずはネガティブ思考になってしまう原因を探り、その上で日頃から意識したい行動の具体例をご紹介します。幸せを引き寄せて明るく生きていくために、日常の些細なことから積み重ねていきましょう。
ネガティブ思考から抜け出すには?
「仕事で失敗して迷惑をかけたらどうしよう」「このまま二度と恋人ができないかもしれない」など、何事もネガティブに考えてしまったり、些細な出来事で気持ちが深く落ち込んだりしてしまうことはありませんか?
ポジティブに考えたいけれど、どうしたら良いか分からず悩んでいる方もいらっしゃるはず。実は、ネガティブ思考は、日常の小さな意識の積み重ねで打破することができます。マイナスに考えてしまう癖を無くしていきましょう。
ネガティブ思考になってしまう原因とは
ネガティブ思考の原因は、家庭環境や人生におけるトラウマなど、人によってさまざまなものがあります。ただ、ネガティブ思考にならざるを得ない環境だったからと言って諦めてしまっては、これからの人生を存分に楽しむことができなくなってしまいます。思考は癖なので、意識的に変えていけばいくらでも良い方向に向けることができますよ。
ネガティブ思考を打破する行動4選
では、具体的にどのようなことを意識していけば良いのでしょうか。ここではネガティブ思考を打破する行動を4つご紹介します。
“8割合格”で気持ちを楽にする
ネガティブ思考の人は、完璧主義タイプが多い傾向があります。完璧主義が行き過ぎると、他人からの評価を気にし過ぎたり、責任感が強過ぎたりするがあまり、些細なミスがあればすぐに失敗だと認識してしまいます。
そこで意識したいのが「8割成功していれば合格」と考えを変えることです。例えば、試験やレポート課題なども100点である必要は無く、合格基準点を越えればOKとされていますよね。仕事や日常に関することも同様で、何事も完璧である必要はありません。普段頑張っている自分を褒めて適度に手を抜きながら、8割合格を目指していきましょう。
成功体験を積んで良い方へ意識を向ける
ネガティブ思考の人は、良かったことよりも悪かったことに意識が向きがちです。日常における小さな成功体験を積むことで、良かったことに意識を向ける習慣を付けていきましょう。デスク上の整理整頓ができた、早起きができた、朝お弁当を作ることができたなど、どんなに小さなことでも構いません。今日できたことを肯定し、自分で自分を褒めてあげるのです。短い日記を付けると、毎日の成功体験の積み重ねが可視化されるので、より効果的ですよ。
悩む時間そのものを打ち消す
ネガティブ思考によって気持ちがしんどくなると、部屋に籠って1人でぐるぐると考え込んでしまう方も多いのではないでしょうか。物事をマイナスに捉えがちな方が1人で考える時間を多く取ってしまうと、より気持ちが沈んでしまいます。辛くなったら部屋に籠るよりも外へ出て散歩をしたり、友人と会ったりと悩む時間そのものを打ち消すのがおすすめです。
SNSとの距離感を考え直す
ネガティブ思考のままSNSを見るのも要注意です。SNSは他人のキラキラした部分や、逆に闇の部分を直に浴びてしまう場所です。キラキラした部分を見ると自分と他人を比べてしまい、闇の部分を見ると負の感情に拍車がかかってしまう可能性があります。1番良いのは見るのを控えてデジタルデトックスをすることですが、仕事などの関係でどうしてもできないという方もいるはず。苦手な投稿はブロックやミュートで対応して、不快な情報をシャットダウンするのがおすすめです。
まとめ
日常の小さな行動を積み重ねることで、人生はいくらでも明るい方へ進むことができます。特に完璧主義者の方は、一度肩の荷を下ろし、自分を褒めてあげる習慣を付けてみてください。一人では解決できそうにない悩みを相談したいときは、電話占いを検討してみても良いかもしれません。きっとあなたの力になってくれるはずです。